なかむら胃腸肛門クリニック
肛門外科を専門にした大腸肛門の認定施設です


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痔瘻の病態について

痔瘻

日常診療してますと、痔瘻を長期間放置されて来院される方が多くみられます。一つの理由としては、来院の羞恥心もありますが、膿瘍が発症し、自然に排膿を繰り返すのに慣れてしまっているパターンがあります。

痔瘻の初期段階では,内服で自然治癒する場合がありますが、その初期段階に気付かず、明らかな腫脹や痛みで気づいた時には月日が経っているケースも珍しくありません。

痔瘻は水面下で拡がり、複雑痔瘻を形成していきます。膿瘍状態を放置するあまり、感染症が悪化したり、何年も放置の上、癌化するケースする場合だってあります。

内服などで自然治癒しない場合は、手術をしなければならなくなりますが、放置すればするほど、治療が難航する傾向になります。早めの受診・治療が大切です。

(2026.10.21)

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