日本大腸肛門病学会

大腸肛門病専門医

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あな痔(痔瘻)

痔瘻(あなじ)

肛門と直腸の境界にある小さなくぼみが感染して、肛門の周囲に膿がたまる病気です。放置すれば膿が複雑化し、化膿を繰り返し、癌化することもあります。

症状

痛み、膿、腫れ、出血、発熱など

治療法

肛門周囲膿瘍では、抗生物質が効果のある場合もありますが、症状が悪化することが多いため、麻酔下にて切開排膿の処置が必要です。

排膿後、痔瘻としての炎症が続けば、根治術が必要となります。

手術療法

  • lay open 法(瘻管を切開する手術)
  • coring out法(瘻管をくり抜く手術)
  • seton(シートン)法(瘻管にゴム、糸を通す手術)

シートン法について

複雑痔瘻は、メスを使う手術では侵襲が強いため、当院はシートン法を多用する事で、肛門の機能に優しい手術を行なっています。

シートン法イラスト図

  • 原発口、二次口を確認する
  • ゾンデを瘻管に挿入し、その先端に糸付きゴム紐を固定する
  • ゾンデを引き、ゴム紐を瘻管に貫通させ固定する

(出典:黒川彰夫ほか. 古典的な痔瘻根治術 – 痔瘻結紮療法と枯痔釘療法. 日本大腸肛門病会誌 1995:48:101-108)

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